フランスは無痛分娩が当たり前!格安航空券を予約する
娘の予定日は6月4日。
フランスでは、旦那さんの育児休暇が2週間あるそうです。
私としては出産に立ち合いたいななんて思っていました。
しかし、フランスは無痛分娩が当たり前だという。
立ち合う必要が薄れているのかもしれない。
なにより娘は旦那の育児休暇が終わってから来てほしい。
とのことだでした。
無痛分娩は、フランスだけでなく、ヨーロッパはそうらしいです。
「日本人は痛み止めがあるのになぜ、わざわざ痛い思いをするの」
というのがヨーロッパの人の考えらしい。
それは一理あるかもしれない。
日本では、無痛分娩をするのに罪悪感を感じる人もいるとか
それは、周りの人が無痛分娩を選ばない人が多いため
「批難めいた」ことを言ったりしていることもあるとか。
先日、ウィリアム王子の奥さんのキャサリンさんが
出産して、疲れた様子もなく元気に6時間で退院した。
それは、無痛分娩だったからと納得できることらしい。
もちろん、帰ってゆっくり休まないといけないことには変わりはないが。
出産自体はフランスは自然に生まれるまで待つ方針。
日本では予定日に入院させて、促進剤をするところが多い中、予定日はあくまで「予定」
ピッタリに出てくるはずがないと考えのようです。
とてもいいことだけれど、こちらとしては予定が立たないのでちょっと困ります。
飛行機は、早く取るほど、安いからです。
経済的なことを考えると早くチケットを買ってしまいたいと気持ちになりました。
ただ、旦那さんの育児休暇があるので赤ちゃんが生れて
旦那さんの休みが終わって一人になったあとに来て欲しいということになり、出産したからでないと休暇が終わる日がわかない。。。
やきもきしても仕方ない。
覚悟を決めて娘に伝えた。
もう少しくらい飛行機代が高くなっても仕方ない。
「生まれたら、連絡して!それで、行く日を決めるから」
私の予定では生まれて、2週間後にフランスへ向かうというつもりだった。
予定日の6月4日を過ぎても生まれる気配はない。
さらに5日後。
娘から連絡、「破水したかもしれない」
しかし、陣痛は起こっていない。
無痛分娩は、子宮口が4㎝になったら。痛み止めを注入するのだそう。
とりあえず、4㎝開くまでの陣痛の痛さは感じるので
「結構痛かった。。。」
「痛み止めを入れた瞬間、天にも昇るようだった」
「これより痛くなるなんて想像できない!まだ何時間も痛んでさらにいきんで産むなんて私には耐えられない」
なんて言ってました。
現在の日本とは全然違いますね。
日本もいずれそんな風になるのでしょうか。
痛み止めをすることによって痛みは感じなくなるが陣痛が来ているのは分かるそうで、
出産する時のいきみは陣痛が来た時と共にいきむというのは同じなので、それは大変だったと言っていました。
痛みがない分いきみ方が小さくなってしまうのでしょうか。
何度も繰り返したそうです。
娘は3日間かかり、女の子を出産した。
生まれて、連絡があった。
旦那さんの産休は、子供が生まれて3ヶ月以内に取ればいいということから
2週間すべて取らないで分けて取ることにしたという。
そのため、5日間を先に取ることにして
娘が退院した翌日から仕事に行くという。
わたしは、慌てて、飛行機のチケットを予約しました。
ネットでいろいろ検索したが、結局、「エアトリ」取ることにしました。
エアトリはDeNAトラベルから2018年6月1日に名称変更した会社で
私が探し始めた頃はDeNAトラベルだったのに、買う時には「エアトリ」になっていました。
エアトリの予約の仕方はこちら
退院した翌々日に着くように出発することにしました。
そして、英語もフランス語もわからない、私が単身フランスへ向かうことになったわけです。
なのでまず気を付けたことは「乗り換えなし」「直行便」で行くことにしました。
そして、到着のパリ、シャルルドゴール空港には、娘の旦那さんに迎えに来てもらうことにしました。
パリは治安はあまりよろしくないらしい。
娘と行く時期に食い違いが出た時に
私「空港から、勝手にタクシーで行くからいいわよ」
娘「泥棒とタクシー運転手が結託していて、トンネルに入ったら、いきなりタクシーが止まって
その後、泥棒が来て荷物を持って行ってしまった、とかあるらしいよ。」
私「えっ、それはちゃんとタクシー乗り場から乗ってもダメなの?」
娘「地元の人でもわからないくらいみたい」
ということで結局、空港に迎えに来てもらうことなりました。
世間知らずの怖いもの知らずの主婦にとっては
ちょっとつらい現実。
日本の常識は通用しない世界なのですね。
何はともあれ、羽田へ
あじさいの季節で生花があった。
絵馬の自動販売機が
いざ飛行機へ
12時間のパリへの旅へ出発!