フランスのお金の話
娘がフランス人と結婚。フランスで第一子を出産。
海外旅行などほとんどしたことのない私が
意を決して、娘の産後の手伝いに単身フランスへ
初めて見るフランスの様子を書いています。
娘の住んでいるところは、パリ郊外の住宅街。
パリ市内までは、最寄り駅から電車で20.30分くらい
最寄りの駅まではバスで15分くらいのところです。
目次
ユーロの両替について
フランスの通貨はユーロ。
フランスに来る前に
娘から、「現金はあまり使わない、ユーロを持ってこなくてもいいよ。」
と言われていました。
「それでも、少しは持っていた方がよいでしょう?」と聞くと
1万円くらい、両替してくれば、十分とのこと。
しかし、
「空港は手数料が高い、銀行もいろいろだけど、高いところも多いからよく確認してね」
と言われました。
そこで、ネット検索。
銀行よりも大黒屋の方が手数料が安い。と書いてあった。
娘に聞いてみるとやはり、そこを利用していたという。
大黒屋の店舗でも、外貨両替できる店とできない店があるようなので調べました。
外貨両替できる店舗を検索し後日行ってみた。
私「ユーロに両替したのですが」
店員「金額は?」
私、「一万円くらい」
店員「そうしましたら、細かい紙幣がよろしいのでは?20ユーロ1枚と10ユーロ3枚と5ユーロですかね?」
と機械に20 10×3 5が何枚とか入力し始めました。
1ユーロがだいたい130円くらいだというのは知っていたが
1万円を両替すると何ユーロになるかなどは計算してもいなかったので想像もできませんでした。
すると機械は、すでに金額を表示している。
5ユーロを5枚にするか4枚にするか、店員さんは悩んでいたようだった。
結局5ユーロは5枚にすると10008円になった。
なんと慣れた店員さんなのだろう。
あまりにもあっさり、両替できたのでびっくりしてしまった。
その明細がこれ、あっさりしたレシート。
そして、私は
20ユーロ紙幣 1枚と、10ユーロ紙幣 3枚と 5ユーロ紙幣 5枚を持ってフランスにきていました。
ユーロの紙幣とコインについて
ユーロの紙幣の種類は
100ユーロ
50ユーロ
20ユーロ
10ユーロ
5ユーロ
ただ大きい単位のユーロはお店によっては嫌がって
断れることが多いそうです。
実際、私もATMで50ユーロが出てきてしまって、買い物をしようとしたら断われました。
なので、ATMでお金をおろすときには、40ユーロがおススメですね。
コインの種類は
2ユーロ
1ユーロ
50サンチューム
20サンチューム
10サンチューム
5サンチューム
2サンチューム
1サンチューム
ユーロは知っていましたが、1ユーロから下の単位をなんというのか知りませんでした。
サンチュームと言うと娘から聞いて。一度では言えなかった。。。
100サンチュームが1ユーロだそうです。
このコインの2シリーズが私を悩ますのです。
なぜに2を入れるのだ!!
1と2 ユーロ
20と10 サンチューム
2と1 サンチューム
ほとんど似ていてほんのちょっと2の方が大きい。。。
とっさに計算できずにパニックになる。
お財布の中を見てそのコインがどの種類かもわからないので
たとえ出し方が1種類しかなくてもどのコインを出したらよいのか、悩むわけですよ、ユーロでは。
それがさらに会計が5ユーロだったとすると
5ユーロ紙幣を1枚。
2ユーロコイン2枚に1ユーロコイン1枚
2ユーロコイン1枚に1ユーロコイン3枚
1ユーロコイン5枚
これにサンチュームコインも絡むとどんだけの
支払い方法があるのでしょう!!
そして結局、大きい金額を出して、おつりをもらう羽目に。。
そして小銭どんどん増えていくということに。
ヨーロッパは2進法の文化があるので2の数字のお金があるようですね。
お財布にはどんどん細かいコインが増えていくわけです。
普段の生活で現金を使うことはほとんどない、フランス。
電車の切符を買う自動販売機でさえ、クレジットカードで買えるほどのカード社会にいて、
こんなに小銭に悩まされるなんて!
ちゃんと算数やっておけばよかった、
ちゃんと計算できる頭が欲しい!!
銀行ATMについて
街にはキャッシュディペンサー(ATM)があります。
24時間稼働していて、それに驚きなのが「むきだし」なのです。
赤いところにあるのがそれ
ボックスとか、まるでない!
まぁ、びっくり。。
日本では、周りから見えにくいように仕切りがありますよね。
海外旅行では、日本で両替をしていくのではなく
現金が必要になったらクレジットカードでキャッシュを引き出すと便利だというのです。
翌月の引き落としにキャッシュで下したユーロを日本円にして請求され、その時のレートになる。
なので、両替をするより手数料は安くなることも多い走です。
これから、数日後、私も下すことになります。
やはり、1万円では足りなくなりそうですね。
これについては、のちに追記したいと思います。
自分にあった楽な使い方が、きっとあるのだろう。
私ももっと探ってみたいと思う。